大自然から秋の贈り物!公園でフウの実を探そう!
みなさん、こんにちは。
だんだん寒くなってきましたね。
今日は「フウの実」を探しに近くの公園へ行ってきました。
フウの実はトゲトゲの形をしたかわいい木の実で、クリスマスリースやニューイヤーリースのデコレーションに使ったり、シュリンプの水槽に入れたり、我が家では色々な場所で大活躍してくれています。
冬になると、フウの実がカラカラになって枝から落ちるので、この時期、公園や自然林へ出かけて落ちているフウの実を集め、来年一年分をストックします。
フウの木には、モミジバフウとサンカクバフウがありますが、葉っぱの形と実のトゲトゲ具合が違うので、簡単に見分けることができます。
どちらの実も基本的には同じなので、リースやシュリンプ水槽に利用できます。
トゲトゲの形を生かして、リースのデコレーションに!
フウの実はトゲトゲの可愛らしい形をしており、リースの素材に使うとぐっと雰囲気が出るのでオススメです。
「簡単におしゃれなリースを作る方法」はこちら!
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タンニンを多く含むフウの実でシュリンプの水槽をブラックウォーターに!
フウの実を水槽に入れると、タンニンやフマル酸などの成分が緩やかに溶け出し、熱帯魚やシュリンプの飼育に適した弱酸性のブラックウォーターが簡単に作れます。
我が家のシュリンプ水槽にフウの実を入れてあげると、喜んで隠れ家にしています。
採ってきたフウの実は煮沸して虫抜きを忘れずに!
採ってきたばかりのフウの実には、果肉が薄く付いている物もあるので、天日で干して果肉を完全に乾燥させます。
十分乾燥が進むと、実の中から小さな種がポロポロとごぼれ出てきますので、種は全て出しましょう。
振っても種が出てこなくなったら、煮沸をします。
クリスマスリースやニューイヤーリースに使う松ぼっくりなどと同じく、フウの実にも虫が隠れていたり、卵が付いていたりする事があるので、煮沸して虫をやっつけておきます。
煮沸したフウの実を天日で干して乾燥させて出来上がりです。

余ったフウの実はフリマサイトで意外と売れます!
我が家は一回で大量のフウの実を採ってきてストックするので、使い切れず余った物はメルカリなどのフリマサイトで売ったりしています。
クリスマスリースのワークショップを開催されている方や、シュリンプを飼育されている方が購入していただいているようです。

今回は、自然からの贈り物「フウの実」の下処理と使い方を紹介してみました。
皆さんも公園に行った際には、とげとげの可愛い「フウの実」をぜひ探してみて下さい。